Aoyama Style

インタビュー

女優 浅野温子

唯一無二の存在感と圧倒的な演技力で、
「表現者」として常に第一線に立ち続ける浅野温子さん。
年を重ねてなお増す美しさは、女性にとって永遠のテーマであり憧れ。
「常に自然体がポリシー」屈託なく笑う彼女のライフスタイルを、
少しだけ覗き見させてもらった。

浅野的「青山との付き合い方」

 所属事務所が青山にあるのもあって、打ち合わせなどでよく青山には来ているんです。都内ロケの時は事務所でヘアメイクを済ませてから、ということが多いので、結構な頻度で足を運んでいますね。よくノーメイクにサンダルでブラブラ歩いていますが、意外と誰にも気づかれないんですよ(笑)。
 青山の印象は、やっぱりすべての流行の発信源であり、最先端という感じ。だからこそ、もし自分のポスターを貼るのなら青山に貼りたい! それもできれば表参道の交差点に! もうそこに貼ってくれたら、一生剥がさないで欲しい、みたいな(笑)。
 そんな都会的な側面もありながら、ちょっと裏通りに入ると昔ながらの住宅街があったりして、そのコントラストも楽しいんですよね。実は私、迷子になるのが得意で(笑)。メトロの駅から、事務所まで本当は徒歩3分程度なんですが、今だに道に迷うんですよ! 20分くらいかかっちゃう。まだ青山だと、少し歩くと表通りに出ることができるので、そこまでは迷わないで済んでいるのが救いかな(笑)。だけど迷って歩いている間も、小さな神社を見つけたりとか、新しい発見がたくさんあるのも青山の魅力だと思います。

青山グルメの今と昔考

 ちょっとした食事は事務所でとることが多いのですが、そんな時に活躍してくれるのがスーパーの「紀ノ国屋」とテイクアウトの「アジアキッチン」。
 「紀ノ国屋」は質のいいモノだけを取り揃えているのはもちろんなのですが、店員さんの対応がとても気持ちいいのでついつい利用してしまいます。雨が降っている時はタクシーのところまで見送ってくれたりするんですよ! あとよくお邪魔するのが、「讃岐うどん 愛」! ココに来ると、メニューはオーナーの愛ちゃんにお任せで。野菜たっぷりの鍋なんかを特別メニューで出してくれたりするからありがたいですね。差し入れのお弁当も無理を言って作ってもらったりしています。愛ちゃん、いつもありがとうございます(笑)。
 以前は飲みにもよく行っていましたね。行きつけだったのは「ケイズバー」。今は残念ながら閉店してしまいましたが……。閉店と言えば、スーパー「ユアーズ」もかなり前に閉店してしまいましたよね。もうなくなって25年以上にもなるのかな。当時には珍しい深夜営業で、海外の食品が充実していたから重宝していました。
 どんどん新しいお店が出来るのは嬉しいけれど、それによって昔の思い出深いお店が姿を消してしまうのはちょっと寂しいですよね。
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プライベートは「野生児」そのもの!?

 私、あまり美容には手をかけないんですよ。ダイエットも意識したことがないですね。基本は食べたい時に食べたいものを食べます。それも1食にドカ食いしちゃうお相撲さんスタイル! ヘンな時間にお腹が空くので、いつも「午後3時とか4時とかにレストランが開いていればいいのになぁ」って思っちゃう(笑)。だけどそれだとさすがに太ってしまうので、意識して歩くようにはしています。ウォーキングみたいに自分に課してしまうと面倒になって続かないので、歩ける時に歩けるだけ、あくまでも散歩感覚で気楽に、がポリシー。ほかの健康法と言えば、お風呂に長時間入ることくらいでしょうか。最高記録はロケで訪れた温泉で6時間! 湯船を出たり入ったり、終いには湯船の中でお酒まで飲んじゃってました(笑)。その間付き合わされたマネージャーは、座布団を持ち込んでお風呂の横に座って待っていましたが(笑)。
 仕事以外は化粧水もつけないし、美容院にも滅多に行かないですね(笑)。視力が0.01なんですが、コンタクトもつけないし、病院も嫌い(笑)。本当にマイペースなんですよ(笑)。体がストレスを感じるようなことはしない。それで結果オーライなんだから、生活は変えようとも思わないですね(笑)。ただ、事務所のスタッフには「たまには化粧水もつけて、病院にも行ってください!」って怒られちゃうけど(笑)。

舞台の仕事に魅せられて

 仕事面では平成15年伊勢神宮からスタートした「語り舞台(『日本神話への誘い』)」をはじめ、舞台のお仕事に力を入れています。お客さんの反応がリアルに感じられるし、今回楽しんでくれたら次回もまた来て頂けるはず。その「つながり」にやりがいと喜びを感じますね。
 語り舞台に関しては、全国の神社の境内でさせていただいています。神話を語っていると言葉が「降ってくる」というのがぴったりなんです。30歳を過ぎてから神社に不思議な縁を感じるようになって、今じゃ各地で散歩していたりすると不思議と神社に辿り着いてしまうほど……。本当に不思議な縁ですよね。
今、実はすごくやりたい事があって、だけど難航していている状態で……。世の中に発表できる時に、「あー、浅野がやりたかったのはコレだったんだ!」って分かってくれると思います。それまでみなさん、気長に見守っていてくださいね!
川原亜矢子さん写真3
プロフィール

1961年生まれ、東京都出身。1977年、高校在学中にTBS系ドラマ「文子とはつ」でデビュー。以後、女優としてドラマや映画などにて活躍。1998年に舞台初挑戦、以後翻訳劇からコメディまで毎年舞台に立つ。2003年からは、浅野温子語り舞台『日本神話への誘い』と題し、全国の神社の協力のもと、神社を舞台に古事記の世界を分かりやすく脚色した日本神話を1人語りする舞台に挑戦している。6月24日〜29日までシアターX(カイ)にて舞台「本当の私を捜して」公開(問:古川オフィス03-3647-8288)。8月2日よりシアターN渋谷、シネ・リーブル池袋ほか全国にて映画「赤んぼ少女」ロードショー。次回の語り舞台「日本神話への誘い」は8月31日、秋葉神社にて開催。



ラマージュ

 スパイラルの中にあり、青山通りの喧噪を忘れさせてくれる都会のオアシスのようなレストラン。ガラス張りの陽光が差し込む店内では、小鳥がさえずりが聞こえる緑豊かな空中庭園を眺めながら「自然との共存」をテーマにした依田輝明シェフの感性豊かなフランス料理が楽しめる。

[住  所] ◆東京都港区南青山3-2-2 MRビル7F  [電  話] ◆03-5411-9339
[営業時間] ◆ディナー 月〜木・祝 18:30〜2:00(L.O.1:30)  [定 休 日] ◆日曜
      ディナー 金・土 18:30〜4:00(L.O.3:30)    http://www.favela.jp/
ラマージュ料理写真
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