Aoyama Jikan Books

青山時間



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野球少年に告ぐ!

「自分の親の世代が育ったのは食料が十分ではなかった時代。だからこそ、自分の子どもたちにはしっかり食べさせようと必死だったんでしょうね」
小学校時代は、毎朝お母さんから200円をもらって、近所のパン屋さんに食パン1/2斤(通常1パックとして売られている量)と牛乳1リットルを買いに走っていたという古田さん。買ってきた食パンは朝のうちに食べ、牛乳はその日1日で飲むようにとお母さんから言われていたそうだ。
「そりゃ、でかなるっちゅうねん(笑)!小学生にとってパン1/2斤っていったら結構な量ですよ。まあ、そのおかげで、今があるわけですけどね」
お母さんに負けず、お父さんもスゴイ。
「親父は格闘家でしたから、ご飯を残したら激しく怒られましたね。骨は、『サンマまでなら全部食える』と言って、背骨まで食べさせられてました」
ご両親は古田さんを野球選手にさせたかったのだろうか?
「いや。そう簡単になれる職業じゃないですからね。そんなことは考えてなかったでしょう。父は自分が格闘家だったからか、とにかく格闘家にはなるなと言ってましたけど(笑)」。
ご両親の愛情をたっぷり注ぎ込まれて育った古田さん。たくさんのご飯はそんなご両親の愛情の証。だから古田監督も野球少年たちにこう言うのだ。
「飯を食え!!」
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